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経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組「CLUB CEO」(interfm 毎週日曜日朝7:00放送 パーソナリティ:弊社代表五十嵐彰)に株式会社みんなの銀行 永吉健一 取締役頭取にご出演いただきました。番組の概要は下記のとおりとなります。
※1枚目 後列左から永吉頭取、五十嵐。前列左からZ世代ゲスト依田さん、SMBC鈴木さん、Z世代ゲスト柴田さん。
2枚目 後列左から永吉頭取、五十嵐。前列左からZ世代ゲスト柴田さん、依田さん。
放送日 : 2024年3月17日(日)朝7:00-7:55
放送局 : interfm
出演者 : 永吉 健一(ながよし けんいち)さん
(株式会社みんなの銀行 取締役頭取)
略歴>
1972年 生まれ
1995年 九州大学 法学部を卒業後、株式会社福岡銀行へ入行
経営企画部門などに在籍
2007年 経営統合により株式会社ふくおかフィナンシャルグループの設立等に従事2016年 企業内ベンチャーとしてiBankマーケティング株式会社を1万円で起業
2021年 立ち上げをリードしてきた日本初のデジタルバンク「みんなの銀行」がサービス開始
2022年 4月より現職
Z世代 : 柴田 花菜さん(iU 情報経営イノベーション専門職大学)
活動>「人それぞれが尊重される十人十色な社会をつくる」をビジョンに学生団体Cueを
発足し、LGBTQ・誹謗中傷・メンタルヘルスなどのジャンルをテーマに活動に
取り組む。将来は社会をより良くする起業家として活躍していきたい。
キックボクシングジムでトレーナーとしてアルバイトをしている。
Z世代 : 依田 裕人さん (ネットの大学managara 経済学部 2年生)
活動>通信制の大学の勉強とアルバイトを行っている。資産形成に興味があり、将来個人投資家になるために、投資の勉強、特にFX投資の勉強を中心に行っている。最近はファイナンシャルプランナー―の資格の勉強を行っている。
放送内容:日本初のデジタルバンク「みんなの銀行」、スマホ一つで未来の銀行体験を提供
みんなの銀行は、スマホ一つで全ての取引が完結するデジタルバンク。24時間365日、即時口座開設が可能で、開設したその瞬間から利用できる。。デジタルネイティブ世代、特に30代以下の方々にとって、スマホだけで自分専用の銀行を持つことができるという新しい感覚を提供するために設立された。
ゼロから生み出された新しい銀行体験
従来のネット銀行とは異なり、みんなの銀行はゼロから設計され、デジタルを前提とした銀行サービスが提供されている。通帳やカード、印鑑といった従来の銀行で必要とされているものは一切不要で、全ての取引がデジタル化されている。
「未来の銀行を今、創ったらどんな銀行になるか?」をテーマに、Z世代を含むデジタルネイティブ世代向けに、「お金の“苦手”を“いいね”に変える」ユニークなサービスを提供する日本初のデジタルバンク。
サービスの特徴 ※最新の詳しい情報はみんなの銀行公式Webサイトをご確認ください。
<完全スマホ完結>
口座開設から入出金まで全ての取引をスマホで完結。24時間365日、アプリ一つで いつでも取引可能。郵送物やカード、通帳などは一切不要。
< 普通預金口座「Wallet」>
「Wallet」はお財布というコンセプトで、全国のセブン銀行のATMからスマホ だけで入出金が可能。
<その他のユニークなサービス>
「Box」 :貯蓄預金で自由に20個まで貯金箱を作成可能。
「Debit」:JCBブランドのデビットカードが口座開設とセットで提供され、店頭やオンラインで決済が可能。
「Record」:家計簿アプリ「マネーフォワード ME」と連携し、お金の管理が簡単に行える。アプリ上でドラッグ&ドロップで簡単にお金を移動させることができ、お金との距離を縮めて貯金を苦手だと思っている人も貯金がしやすくなるように設計されている。
<サブスクリプションサービス>
月額600円でATM出金が月10回まで無料で利用できる定額手数料使い放題のサブスクサービス を提供している。また、他行への振り込みも月10回まで無料で、カードでの買い物に 対して1%のキャッシュバックが適用される。さらに預金の金利も高く貯蓄預金は0.3%と業界最高水準。
デザインとコミュニケーション
みんなの銀行は、デジタルネイティブ世代に親しみやすいデザインやコミュニケーション手法を採用。アプリのデザインはシンプルかつ直感的であり、SNSを活用した情報発信にも力を入れている。その結果、世界三大デザイン賞のうち二つを受賞。
みんなの銀行、立ち上げ奮闘記『イノベーションのジレンマからの脱出』出版
2023年3月、みんなの銀行は立ち上げの奮闘記を綴った初の書籍『イノベーションのジレンマからの脱出』(日経BP)を出版。
銀行の商品はコモディティ化しており、お客様視点に立った画期的でユニークな商品が無かった中、今回のプロジェクトはデジタル、スマホを使ってこれまでにないサービスを作ろうとしてきた事が詳細に描かれている。
未来創造会議テーマ『現状の打開』(Z世代→経営者)
柴田さん:「みんなの銀行」というこれまでに実例がないアイデアを新しく作る際に、私たちが想像できないような苦難や壁を乗り越えられてきたと思います。その打破についてお話を伺いたいです。
永吉さん:みんなの銀行のバリュー(価値観)の中に“「銀行らしさ」からの脱却”を掲げています。銀行に対する様々なイメージがある中、手続きが面倒臭い、商品やサービスが画一的、堅苦しい、等プラスではないイメージからどのように脱却できるかを考えてみんなの銀行を作りました。普通の銀行がやらないことを考えて、新しい銀行を作っていこうというメンタリティを持って皆で作ってきました。
未来創造会議テーマ(経営者→Z世代)
永吉さん:自分の子供とお金の話をあまりしないので、皆さんがお金に関する情報収集をどのようにしているか訊いてみたいですね。
柴田さん:お金に関する知識はありません。ネットに書いてあることは難しいので母に聞くことが多いです。学び方のススメがあれば教えて欲しいです。
永吉さん:SNSが普及して色々な情報があふれている中で、取捨選択するのは難しいと思います。アドバイスをしてくれるという意味だと、お金の専門家はそれなりの知識と経験で教えてくれます。ファイナンシャルプランナーや、銀行や証券の窓口の方や営業の方は専門家なので聞いてみるのがいいのではないでしょうか。
依田さん:会社に行って相談するのはハードルが高いと思うのですが、それなら僕が学んで友達だったり、家族の相談役になろうかなと思い、ファイナンシャルプランナーの勉強を始めました。
永吉さん:Youtubeでも情報は沢山発信されていますが、何が正しいのか判断するには勉強しないとできないと思います。受け売りだと間違った情報に惑わされてしまう。正しいのか、正しくないのか。自分に合っているのか、合っていないのかという視点もジャッジのポイントにしていかなければいけないのではないかと思います。初心者の方であれば『本当の自由を手に入れる お金の大学」(朝日出版)という本などもおすすめだと思います。
番組を通じてZ世代の感想
柴田さん:「前提を疑う」という言葉に、今までは既存の物を掛け合わせるというやり方から模索をしていたのですが、永吉さんとお話させていただいたことで、そのやり方を模索する以前に今あるイメージや前提を疑うことの大切さを学びました。LGBTQや誹謗中傷等の社会テーマについて取り組んでいるのですが、みんなの銀行さんみたいにワクワクする、新しいやり方でソリューションを生み出していきたいと考えています。
宮川さん:壁をよけるという言葉に衝撃を受けました。苦手なものは克服しなければいけないものだと思っていました。これから勉強をして知識を蓄えていきますが、苦手なものからは少し避けて、自分の得意なものにもフォーカスをして勝負していけるように頑張っていきます。
永吉さんにとって、「デジタルバンクとは?」
> >『デジタルの力でお金の苦手をいいねに変える未来の銀行です!』
選曲:
1曲目)世界が終わるまでは(WANDS)※永吉さん
2曲目)光になりたい(大森洋平)※永吉さん
3曲目)ROOFTOPS feat.藤原聡(KERENMI)※永吉さん
4曲目)エマ(go! go! vanillas)※柴田さん
5曲目)残酷な天使のテーゼ(高橋洋子)※依田さん
企業情報:株式会社みんなの銀行
設 立:2019年8月15日
取締役会長:藤井 雅博
取締役頭取:永吉 健一
取締役副頭取:牛島 智之
所在地:福岡県福岡市中央区西中洲6番27号
事 業:銀行業(デジタルバンク)
資本金:255億円(資本剰余金含む)
社員数:214名(2024年3月時点)
~SMBCグループ協力~
『お金とくらしのトリセツ』
講師 :SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 畑瀬 文哉さん
テーマ :「税金」
内 容 :
日本には約50種類の税金があり、国税と地方税に分類される。主な国税には消費税、
所得税、相続税などがあり、地方税には住民税、事業税、固定資産税などがある。
税金は道路整備、警察、消防、医療費、図書館などの公共サービスに使われている。
過去には「犬税」や「醤油税」なども存在し、世界にはポテトチップス税や渋滞税など。
税金の使い道は国会や地方議会で決められ、選挙で選ばれた人々が決定する。
納税者として、税金の使い道にも関心を持つことが大切となる。
※ゲストCEOとZ世代ゲストとの収録の様子。(写真左側は永吉頭取。写真右側はZ世代ゲスト柴田さん(左)、依田さん(右)
※左から永吉頭取、Z世代ゲスト柴田さん、依田さん、五十嵐。
なお、この番組の放送に収まらなかった完全版はAuDee、Spotifyでお聴きいただけます。
・AuDee公式ページはこちら:https://audee.jp/program/show/100000357
さらにZ世代のメディアコミュニティ「Steenz」では、オリジナル動画コンテンツとして、
放送とは異なる目線で、経営者とZ世代の熱のこもった対談の模様を配信していきます。
・Steenz公式ページはこちら:https://steenz.jp/
・アフタートーク動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=xBF-VZi9hAg
■Steenz(スティーンズ)とは?(https://steenz.jp/)
多様性の時代を生きる10代がもつ「自分らしさ」にフォーカスし、その生き様を賞賛し、個性を磨き続けられる社会を実現させるためのメディア・プロジェクト。
■CLUB CEOとは?
「経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組」をコンセプトに、毎週日本を彩る『真の』経営者をゲストにお迎えし、経営者の人柄や事業内容に迫るだけではなく、
小学館が運営する10代向けメディアコミュニティ『Steenz(スティーンズ)』ならびに
幼児から中高生・社会人まで教育サービスを総合的に展開する株式会社ウィザスと連携し、Z世代が持つ「価値観」や「社会課題」を経営者と一緒に考え学んでいく番組です。
<番組概要>
番組名 :「CLUB CEO」
放送局 : interfm
放送日 :毎週日曜日 AM7:00-7:55
進行 :ナビゲーター五十嵐彰(株式会社CMerTV代表取締役社長)