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「CLUB CEO」放送情報 【109回放送】一般社団法人 金融財政事情研究会 加藤一浩 理事長

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経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組「CLUB CEO」(interfm 毎週日曜日朝7:00放送 パーソナリティ:弊社代表五十嵐彰)に一般社団法人 金融財政事情研究会 加藤一浩理事長にご出演いただきました。番組の概要は下記のとおりとなります。

後列左からSMBC幸田さん、加藤理事長、五十嵐、前列左からZ世代ゲスト詩絵さん、井上さん

放送日 : 2024/4/28(日) 朝7:00-7:55
放送局 : interfm
出演者 : 加藤一浩さん
(一般社団法人 金融財政事情研究会 理事長)

略歴>
1962年11月19日生まれ、横浜育ち、61歳(放送時点)
1986年 4月 株式会社金融財政(株式会社きんざい)入社
情報・教育事業部、出版事業部、業務企画部
2008年 東京営業第一部部長~出版部長~株式会社きんざい取締役を経て
2013年 代表取締役社長
2017年 代表取締役社長兼グループCEO
2023年 一般社団法人金融財政事情研究会 理事長

趣味>野球(金財野球チームの監督)、取引先との親睦野球(神宮外苑)

 

Z世代  : 詩絵さん
(千葉県内の大学2年生)

活動>https://steenz.jp/8784/
愛知県出身、千葉県在住。中学時代から俳優を志す。高校生から学業と俳優業を
両立。現在も大学に在籍しながら俳優業をしている20歳。
将来はテレビで活躍する中性的な役者になりたい。

Z世代  :  井上 幹太さん
(角川ドワンゴ学園S高等学校 普通科3年生)

 活動>
学内では投資部4期(卒)、政治部3期(卒)、起業部(退)、研究部(現)、
人投資家やマクロ経済、ミクロ経済、金融政策、金融論などの分野にて研究活動
学外では経済産業省主催 起業家育成プログラム「J-StarX」フィンランドコース、金融教育に関わる事業案の発案や企画。

 

放送内容:今週は金融教育スペシャル

加藤理事長、全国の金融機関を飛び回り「年間120泊」の出張

金融事情財政研究会とは?

1950年「金融知識の普及と啓蒙」、「金融人材の育成」を設立理念に掲げ発足。創立から74年、様々な「情報発信」と「教育」の両面で金融界をサポート。主な事業は「ファイナンシャル・プランニング技能検定」をはじめ雑誌、出版物の刊行、通信教育や研修セミナー等の教育研修事業を手掛けている。「週刊金融財政事情」の看板週刊誌が創刊74年。今年で通巻3500号を超える。定期購読、もしくは「きんざいオンライン」から購読が可能。https://kinzai-online.jp/

初代理事長は「福田赳夫」元総理!!

国家資格となったFP検定
1987年に遡り、当時は厚生労働省の認定の金融渉外技能審査からスタート。
金融の相談部門の担当者が商品や知識を身に付け、お客様と色々な話をする。
今で言うとコンサルティング業務のようなもの。その相談業務のベースとなる
知識の普及が必要だということで、検定試験を立ち上げる。
年間で35万人(実技と筆記でカウント)が受検。学科試験と実技試験の2つあり、両方に合格するとFP認定。

 

未来創造会議テーマ『日本の金融教育は?』(Z世代→経営者)
詩絵さん:友達と話していると、金融について知らない子がたくさんいます。
まずは興味を引くところが大切かなと思っているので金融教育で解決できないでしょうか?

加藤さん:国の方でも金融教育をしっかりやっていこうという動きがある。金融とは、お金を融通するというのが語源で、お金をやりとりをするという本来の意味を考えればそんなに難しくない。国や日銀の動き、銀行や企業のビジネスの場面で使われる。友達とファミレスで食事してPayPayで払ったり、そんなやり取りも含め金融。普段の生活でお金のやりとりという場面がどういうような理屈で動いているかとか、日常生活の中でこういうのが金融なんだなと気が付くというのが大切ではないか。

井上さん:国際的にESG投資というキーワードが広まってきているが日本は?
(ESG投資とは環境・公益性・ビジネスのような利益中心ではなく、環境を思いやって、他己的な視点を持って投資をする。)

加藤さん:環境・社会・企業統治の頭文字をとってESG投資というが、地球温暖化という文脈の中でヨーロッパを中心に出てきた考え。
(日本)企業も(その活動を)開示しESG投資の流れが投資家からも重要視される動きがある。まさにサステナブルな社会をつくるというような面で(日本でも)ESG投資への期待はこれから高まるのではないか。

井上さん:ファイナンシャルウェルビーイングという言葉を最近耳にするのですが、これは実際どういうものなのでしょうか?

加藤さん:経済的な安心感をもって充実した人生を楽しむという考え方。
もともとウェルビーイングというのがありましたが、そこに経済的に心配な状態だと中々幸福感を得られない、経済的な安全性を確保して将来に向けて安心を感じるという状態がファイナンシャルウェルビーイング。金融教育は全部繋がっている、最初の教育から「安心」「幸せ」に繋げるためにも金融教育は必要。

番組を通じてZ世代の感想
詩絵さん:学校の授業だけでは金融の勉強は物足りないのだなと、テキストを
頂いたので、金融リテラシー検定を勉強してみます。

井上さん:「金融」という言葉自体が堅いイメージ、それこそ金融リテラシー
検定やFP検定など、身近に受けられる環境でファイナンシャルウェルビーイングを享受できれば幸せになる方が増える、金融を多くの人に深く知ってもらいたい。

加藤理事長にとって「ファイナンシャルウェルビーイングとは?」
「明るく、楽しく、元気に過ごすこと!」

選曲:

1曲目)Close to you~遥かなる影~(カーペンターズ)※加藤さん
2曲目)いい日旅立ち(山口百恵)※加藤さん
3曲目)三日月(絢香)※加藤さん
4曲目)♡人生♡(コレサワ)※詩絵さん
※名前はゲストのリクエスト曲

企業情報:一般社団法人 金融財政事情研究会

設 立;1950年(昭和25年)6月
代表者;加藤 一浩(理事長)
所在地;東京都新宿区南元町(東京・大阪・名古屋に支社)
資本金;なし
社員数;約180名(契約社員等含む)*女性50%

~SMBCグループ協力~
『お金とくらしのトリセツ』
講師  :SMBCコンシューマーファイナンス株式会社幸田 慎吾さん
テーマ :「金融リテラシー検定」
内容  :2023年10月1日放送回~「お金と暮らしのトリセツ」スタート
検定のねらいは、人生100年時代、早い段階での金融教育により
「計画的な資産形成や金融トラブルの回避など、生活の中で実用的に活かせる金融知識」の習得が目的。2022年4月から高校の授業で「資産形成」が必修、2014年4月には金融庁から「生活スキルとして最低限身に付けるべき金融リテラシー」が示され、小学生から社会人まで年代別に身に付けるべき金融リテラシーを体系的に示した金融リテラシーマップが公表。
今では年間28万人にセミナーを開催、金融財政事情研究会と連携し金融リテラシー検定の策定に至った。「暮らし」というキーワードが入っているのは、お金に関する知識を身に付けるだけではなく、実生活に活かすということも重要視しているため。

※画像1枚目 Z世代からの質問に答える加藤理事長。2枚目 左から加藤理事長、Z世代ゲスト詩絵さん、井上さん、五十嵐  

※左からZ世代ゲスト詩絵さん、井上さん

左から加藤理事長、五十嵐
 

 

なお、この番組の放送に収まらなかった完全版はAuDee、Spotifyでお聴きいただけます。

・AuDee公式ページはこちら:https://audee.jp/program/show/100000357

さらにZ世代のメディアコミュニティ「Steenz」では、オリジナル動画コンテンツとして、
放送とは異なる目線で、経営者とZ世代の熱のこもった対談の模様を配信していきます。
・Steenz公式ページはこちら:https://steenz.jp/

・アフタートーク動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=xBF-VZi9hAg

■Steenz(スティーンズ)とは?(https://steenz.jp/
多様性の時代を生きる10代がもつ「自分らしさ」にフォーカスし、その生き様を賞賛し、個性を磨き続けられる社会を実現させるためのメディア・プロジェクト。

■CLUB CEOとは?
「経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組」をコンセプトに、毎週日本を彩る『真の』経営者をゲストにお迎えし、経営者の人柄や事業内容に迫るだけではなく、
小学館が運営する10代向けメディアコミュニティ『Steenz(スティーンズ)』ならびに
幼児から中高生・社会人まで教育サービスを総合的に展開する株式会社ウィザスと連携し、Z世代が持つ「価値観」や「社会課題」を経営者と一緒に考え学んでいく番組です。

<番組概要>
番組名 :「CLUB CEO」
放送局 : interfm
放送日 :毎週日曜日 AM7:00-7:55
進行  :ナビゲーター五十嵐彰(株式会社CMerTV代表取締役社長)04095