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「CLUB CEO」放送情報 【112回放送】シオノギヘルスケア株式会社 吉本 悟 代表取締役社長

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経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組「CLUB CEO」(interfm 毎週日曜日朝7:00放送 パーソナリティ:弊社代表五十嵐彰)にシオノギヘルスケア株式会社代表取締役社長吉本 悟さんにご出演いただきました。番組の概要は下記のとおりとなります。

※1枚目左から五十嵐、吉本社長。2枚目 後列左から吉本社長、SMBC飯田さん、五十嵐。前列左からZ世代ゲスト松澤さん、南光さん

放送日 : 2024/5/19(日)朝7:00-7:55
放送局 : interfm
出演者 : 吉本 悟(よしもと さとる)さん
(シオノギヘルスケア株式会社代表取締役社長)

略歴>
1975年 熊本生まれ・福岡育ち 大阪の高校卒業
同志社大学の在学中に、国家資格である通関士の資格を取得
1999年 キヤノン入社(カメラ事業、新規事業、企画業務)
2001年 マイクロソフト入社。7年在籍後、 デロイトトーマツ入社
2009年 シオノギ製薬入社
2016年 シオノギヘルスケア株式会社設立
2019年 代表取締役就任

 

Z世代 : 南光 開斗さん
(法政大学 現代福祉学部 2年生)

活動>
母親が難病ALSを患っており、自身は元ヤングケアラーで元不登校。
当時の経験から「社会資源に関する情報不足の解消」を目標に、共創型情報プラットフォーム”Infora(インフォラ)”の開設を目指し準備を進めている。
2023年度「若者版ダボス会議」日本代表。
最大のビジョンは
「誰もが『心のきらめき』を持って生きることができる社会の実現」。

Z世代 : 松澤 光春さん
(第一学院高等学校 3年生)

活動>
資格の勉強(英検、数検準1級)と大学受験合格を目指す。
2歳からゴルフを始めて、現在はプロゴルファーを目指している。
ゴルフの全国大会に進出し上位を目指す。小学5年生の時にスコア70を出している。

放送内容:シオノギヘルスケア

塩野義製薬のグループ会社(塩野義製薬は医療機関で処方される医薬品等の
研究、開発、製造、販売など)
シオノギヘルスケアはドラッグストア等で販売している一般用医薬品などのヘルスケア商品を開発、販売。
生活者の方がご自身で健康をケアする「セルフケア」をお手伝いする。
ビジネスコンセプトは「すべての人に、やさしく、正しく、楽しくセルフケアを」。
セルフケアには“予防”も重要。病気にならない体づくりを目指す。
日常の中に溶け込ませる必要がある。楽しくないと習慣化しないという考えから、”楽しく”という言葉がビジネスコンセプトに入っている。

正しい情報を届ける

情報に着目。薬には副作用もある。情報をどう適切に伝えるか。
「すべての人に、やさしく、正しく、楽しくセルフケアを」。
どの成分が入っているのか、どのようなリスクがあるのか、どのように服用すべきか、誰にでもわかるように正しい情報を分かりやすく発信。
具体的には、視覚障がい者や外国人を含むすべての人を対象に、視覚的・触覚的に伝わるユニバーサルパッケージへと全面刷新。

未来創造会議テーマ『Z世代のヘルスケアとは?』(Z世代→経営者)
南光さん:Z世代の中だとヘルスケアの考えを持っている人には個人差があると
思う。未来のセルフケアの在り方、価値観を話し合いたい。

吉本さん:人口減少、高齢化社会が進む中で社会保障制度の維持が困難。
セルフケアの情報を持っているか、持っていないかで健康レベルに
大きな差が出る、ヘルスケアの格差社会が生まれてくるのではないか。情報格差に目を向けていくことは、ヘルスケアを行っていく上で重要な社会課題。

南光さん:個人に委ねられるため、個人の意識の部分が重要。情報格差をなくすのは自分の取り組みとリンクしている。

吉本さん:若い時に幸せの根源は健康にあるというのを一般的には感じづらい。
意識づけを若いうちから持っておく事が重要。
若いうちからの健康に対する教育が大事なのではないか。

松澤さん:ゴルファーはメンタルが9割。メンタルケアもセルフケアの内に入る
と思うが、どのようにしたら良いか。

吉本さん:私自身のメンタルケアは「人と比べないこと」。自分はどう生きるべきかという考えを持つことが自信につながるのではないか。

未来創造会議テーマ『我を出すことはないのか?欲がないのか?』(経営者→Z世代)
南光さん:我の方向性が違うだけ、社会課題を解決することに「我」がある。
贅沢に意義は感じていない。

松澤さん:人として成長をして愛されるプロゴルファーになりたい。
最低限の生活ができればいいと思っている。
プロになったら賞金は猫を保護している団体に寄付をする。

吉本さん:(Z世代の回答を聞いて)高次元の欲をZ世代が目指している。
社会の成熟度が増してきているのではないかと感じた。

番組を通じてZ世代の感想
南光さん:情報を届けることでヘルスケアリテラシーを上げることの重要性を
感じたこれから取り残される人がいないように、一人の主体性に任せるのではなく、情報を社会として届ける仕組みが大事で、自分の活動も益々頑張ろうと思った。

松澤さん:明日は明日の風が吹く。自分の切り替えをして今日は今日で努力をし
ていきたいと思った。

吉本社長にとって「セルフケアの未来とは?」
「全ての人が健康に向き合える社会を作っていく!」

選曲:

1曲目)Whatever(Oasis)※吉本さん
2曲目)Tomorrow never knows(Mr. Children)※吉本さん
3曲目)What Do I Know?(Ed Sheeran)※南光さん
4曲目)サウダージ(ポルノグラフィティ)※松澤さん
※名前はゲストのリクエスト曲

企業情報:シオノギヘルスケア株式会社

設 立:2016年1月15日
設 立:1887年6月1日(創業136年・明治20年)
代表者:吉本 悟
所在地:大阪府大阪市中央区北浜2丁目6番18号 淀屋橋スクエア7階
事 業:一般用医薬品、医薬部外品、管理医療機器、健康食品などのヘルスケア商品の開発・製造販売
資本金:1,000万円
社員数:約130名(2023年7月現在)

~SMBCグループ協力~
『お金とくらしのトリセツ』
講師 :SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 飯村 由似さん
テーマ :「労働問題」
「働く時間」社会的に、ワークライフバランスの充実に向けた動きがある。
経営者へのアンケート結果で、約7割が「従業員の残業を更に減らしていく」という回答。4月には、運送ドライバーや建設業などの残業規制、社員の残業時間を短くする企業の動きが加速。「ハラスメント」いじめや嫌がらせをハラスメントという言葉で定義
ハラスメントによる離職は年間86.5万人で、内57.3万人は会社にハラスメントの被害を伝えていないという結果が出ている。
2020年に改正パワハラ防止法が施行され、2022年からは全ての企業がハラスメント防止のための適切な措置を講じるよう義務付けられました。
被害に遭った場合の相談先として、社内の窓口もしくは労働基準監督署や労働局の公的な相談窓口がある。

※1枚目 Z世代ゲストの質問に答える吉本社長。2枚目 左からZ世代ゲスト松澤さん、南光さん

※1枚目 左から吉本社長、Z世代ゲスト松澤さん、南光さん、五十嵐。2枚目 左から松澤さん、吉本社長

 

なお、この番組の放送に収まらなかった完全版はAuDee、Spotifyでお聴きいただけます。

・AuDee公式ページはこちら:https://audee.jp/program/show/100000357

さらにZ世代のメディアコミュニティ「Steenz」では、オリジナル動画コンテンツとして、
放送とは異なる目線で、経営者とZ世代の熱のこもった対談の模様を配信していきます。
・Steenz公式ページはこちら:https://steenz.jp/

・アフタートーク動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=xBF-VZi9hAg

■Steenz(スティーンズ)とは?(https://steenz.jp/
多様性の時代を生きる10代がもつ「自分らしさ」にフォーカスし、その生き様を賞賛し、個性を磨き続けられる社会を実現させるためのメディア・プロジェクト。

■CLUB CEOとは?
「経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組」をコンセプトに、毎週日本を彩る『真の』経営者をゲストにお迎えし、経営者の人柄や事業内容に迫るだけではなく、
小学館が運営する10代向けメディアコミュニティ『Steenz(スティーンズ)』ならびに
幼児から中高生・社会人まで教育サービスを総合的に展開する株式会社ウィザスと連携し、Z世代が持つ「価値観」や「社会課題」を経営者と一緒に考え学んでいく番組です。

<番組概要>
番組名 :「CLUB CEO」
放送局 : interfm
放送日 :毎週日曜日 AM7:00-7:55
進行 :ナビゲーター五十嵐彰(株式会社CMerTV代表取締役社長)04095