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【プレスリリース】CMerTVと日本エヴィクサー、動画CM配信に音響透かしを組み合わせた技術を開発!〜音楽著作権処理を迅速にし、O2O 型ビジネスにも連携〜

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株式会社 CMerTV(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:五十嵐彰、以下、CMerTV)は、配信する動画 CM に、日本エヴィクサー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:瀧川淳、以下、日本エヴィクサー)の「音響透かし(Audio Watermark)」を導入した取り組みを開始します。
この「音響透かし」技術を活かし、CMerTVは音楽著作物の権利処理と CMの不正流出対策をさらに強化し、また、注目されている O2O 型ビジネスへつなげていく予定です。

「音響透かし」とは、音声信号に文字情報を埋め込むことができる技術です。

CMerTV は、日本エヴィクサーが提供する「コンテンツ・タギング・システム(許諾情報検出タグ付け機能)」を使い、広告主の名前や CM のタイトルなどの詳細情報を「音響透かし」によって管理します。この技術によって、配信する動画CMの違法サイトへの不正流出を把握することができます。
CMerTV は、日本音楽著作権協会と著作物使用の包括的な許諾契約を結ぶなど、楽曲利用の権利処理を行っており、これまで以上に著作物の保護を強化していきます。

また「音響透かし」は著作権を管理する目的以外にも、ユーザーが専用のスマートフォンアプリを使用することによって動画CMの「音響透かし」を認識し、スマートフォン画面に広告主のWEBサイトやキャンペーン情報などを表示することもできます。
現在、注目されているオンライン広告から実店舗への顧客誘導サービス“O2O 型ビジネス”に応用することで、CMerTV は動画CM配信の用途を更に拡大していく予定です。